第一一飛行師団編合

 大阪・名古屋地区防空を担任する第一八飛行団は大陸命第一〇六七号(昭和十九年七月十七日) により第一一飛行師団に昇格し、防衛総司令官の隷下に編入された。編合内の第二三飛行団は大陸命第一一一二号 (昭和十九年八月二十四日)により編成が令され、独立飛行団的に名古屋地区の防空を担任した。 名古屋地区に防空部隊が誕生したことにより明野教導飛行師団(明野陸軍飛行学校を改編)に課せられていた名古屋 地区防空任務は解除された。飛行第五六および第二四六戦隊(両戦闘)は師団長直属として阪神地区の防空任務に あたった。飛行第二四六戦隊は編制内に飛行場大隊を有していたが、昭和十八年軍令陸甲第一二一号(昭和十八年十二月 二十七日)により飛行場大隊は第二四六飛行場大隊として分離された。 なお、師団長職は親補職で中将が任じられるが、第一一飛行師団のように少将が 統率する場合は、職名は「師団長心得」(師団長代行)となる。

昭和十九年十月三十一日
第一一飛行師団司令部(師団長心得:北島熊男少将29)
   独立飛行第一六中隊(司偵)
   第二三飛行団(団長:二田原憲治郎大佐30)
      飛行第五戦隊(戦闘)
      飛行第五五戦隊(戦闘)
   飛行第五六戦隊(戦闘)
   飛行第二四六戦隊(戦闘)
   第四七航空地区司令部
      第四二飛行場大隊、第六一飛行場大隊、第六二飛行場大隊、
      第一四三飛行場大隊、第一六三飛行場大隊、第一九〇飛行場大隊、
      第二四六飛行場大隊
   第十八航空通信隊
   第一三対空無線隊
   第二八野戦飛行場設定隊、第一四九野戦飛行場設定隊、
   第一五〇野戦飛行場設定隊

Page Top

Home

© 2009-2016 MJQ
Last Update 2010/01/25