第一飛行師団編合

 南東方面でのガダルカナル島を巡る戦いは昭和十八年二月初旬の同島からの撤退で幕が下りたが、 北東方面のアリューシャン列島からの反攻も懸念された。北東方面戦備強化のため北部軍を作戦軍として称変した 北方軍(名称は南方軍と対比)が大陸命第七四七号(昭和十八年二月五日)により北部軍の任務を継承した。  一方航空戦力も昭和十八年軍令陸甲第三号(昭和十八年一月九日)により独立第二〇飛行団司令部を改変して 第一飛行師団司令部が編成された。また同軍令により第一飛行師団の編合が行われたと考えられる。 第一飛行師団は北方軍戦闘序列に編入した場合教育・訓練および補給の面で問題が生ずる可能性もあったため、 第一航空軍司令官隷下のまま大陸命第七五〇号(昭和十八年二月五日)により北方軍司令官の指揮下に置かれるに留まった。

昭和十八年二月二十八日
第一飛行師団司令部(師団長:原田宇一郎中将25)
   第二〇飛行団司令部(団長:下田龍栄門少将26)
      飛行第三戦隊(司偵、軽爆)
      飛行第五四戦隊(戦闘)
   第二五飛行団司令部(団長:山中繁茂少将26)
      飛行第六二戦隊(重爆)
      飛行第六三戦隊(戦闘)
      飛行第六七戦隊(襲撃)
   第二〇航空地区司令部、第二一航空地区司令部
      第四九飛行場大隊(軽爆)、第五五飛行場大隊(戦闘)、第六三飛行場大隊(重爆)
      第七七飛行場大隊(戦闘)、第八〇飛行場大隊(襲撃)、
      第八三飛行場大隊(司偵)
      第一〇飛行場中隊
   第二〇航空通信隊
   第一航空固定通信隊
   第二〇航測隊
   第二〇航空情報隊
   第六野戦航空修理廠
   第六野戦航空補給廠
   第一一野戦気象隊

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Last Update 2011/01/10