第一飛行師団編合

 捷一号作戦に投入されて大きな損害を被った飛行第三二(襲撃)・ 第三八(司偵)・第五四(戦闘)各戦隊が三月に帰還した。これらの部隊は 北海道において戦力の回復に努めた。第五飛行団が帰還したのは四月になってから である。なお第九飛行師団に編合されていた飛行第五四戦隊の1個中隊は 昭和十八年軍令陸甲第一二〇号(昭和十八年十二月二七日)にて独立飛行第二四中隊(戦闘) に改変されていたので、飛行第五四戦隊(戦闘)は、昭和十八年軍令陸甲第一二一号( 昭和十八年十二月二七日)により3個中隊に編制改正された。 第一飛行師団は作戦に関して第一二航空艦隊司令長官の指揮下にあったが、 大陸命第一二九〇号(昭和二十年三月三十日)によりその指揮下から離脱した。 さらに大陸命第一三二五号(昭和二十年五月八日)により第五方面軍戦闘序列 から除かれて航空総軍戦闘序列に編入された。

昭和二十年五月三十一日
第一飛行師団司令部(師団長:原田宇一郎中将25)
   第二〇飛行団司令部(団長:甘粕三郎大佐32)
      飛行第五四戦隊(戦闘)
   飛行第三二戦隊(襲撃)
   飛行第三八戦隊(司偵)
   第二〇航空地区司令部、第二一航空地区司令部
   第二七航空地区司令部
      第一飛行場大隊、第二飛行場大隊、第四九飛行場大隊、
      第五五飛行場大隊主力、第六三飛行場大隊、第七三飛行場大隊、
      第七七飛行場大隊、第八〇飛行場大隊、第八三飛行場大隊、
      第一七八飛行場大隊
      第一〇飛行場中隊
   第一〇航空通信聯隊(欠無線2中隊)
   第一航空固定通信隊
   第六航空特種通信隊
   第一一対空無線隊、第一二対空無線隊
   第二〇航測隊(欠1中隊)
   第二〇航空情報隊
   第六野戦航空修理廠
   第一一九独立整備隊(一式戦)、第一三九独立整備隊(一〇〇式司偵)、
   第一五〇独立整備隊(一〇〇式重)
   第六野戦航空補給廠
   第一一野戦気象隊
   第一二野戦飛行場設定隊、第二一野戦飛行場設定隊

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Last Update 2011/03/20