第二航空軍編組

 大本営は米軍の反攻に対して比島が最終決戦場となることを想定して、 そのための準備に入った。 比島での航空戦力を大幅に増強するために第二航空軍から第二・ 第四飛行師団が抽出されることになった。この抽出のために大陸命第一〇一〇号(昭和十九年五月十二日) により第二航空軍編組および第二・第四飛行師団編合の更改が行われた。 本更改の特徴はニューギニア航空戦の推移を踏まえ、飛行部隊を第二飛行師団に集中して統一運用し、 地上支援部隊を第四飛行師団に集中するという、いわば「師団間空地分離」とでも言うべきものだった。

昭和十九年六月三十日
第二航空軍司令部(司令官:辺虎四郎中将24)
   独立飛行第六六中隊(軍偵)
   独立飛行第八一中隊(司偵)
   第二飛行団司令部(団長:林三郎大佐29)
      飛行第六戦隊(襲撃)
      飛行第九戦隊(襲撃)
   第一五飛行団司令部(団長:城寺朝一中佐32)
      飛行第四八戦隊(戦闘)
   飛行第二八戦隊(司偵)(欠1中隊)
   第一独立飛行隊(司偵)
   第一〇一教育飛行団司令部(団長:志方光之少将29)
      第二三教育飛行隊(襲撃)
      第二四教育飛行隊(戦闘)
      第二五教育飛行隊(戦闘)
      第二六教育飛行隊(戦闘)
      第二七教育飛行隊(戦闘)
      第四二教育飛行隊(戦闘)
      第四錬成飛行隊(戦闘)
   第二航空軍第一教育隊
   第二航空地区司令部、第一四航空地区司令部、
   第二八航空地区司令部
      第九飛行場大隊、第一〇飛行場大隊、第一一飛行場大隊、
      第一三飛行場大隊、第一六飛行場大隊、第二九飛行場大隊、
      第三〇飛行場大隊、第三六飛行場大隊、第三九飛行場大隊、
      第四〇飛行場大隊、第四五飛行場大隊、第五三飛行場大隊、
      第五四飛行場大隊、第六七飛行場大隊、第七一飛行場大隊、
      第七九飛行場大隊、第八八飛行場大隊、第九三飛行場大隊、
      第九七飛行場大隊、第二〇一飛行場大隊、第二〇五飛行場大隊
   第四航空通信司令部(司令官:末光元広少将21)
   第二航空通信聯隊(欠有線1中隊無線2中隊)、
   第四航空通信聯隊(欠有無線各1中隊)、
   第八航空通信聯隊
   第二二対空無線隊、第二七対空無線隊
   第三航空情報聯隊
   第一航空情報隊(欠航測中隊)、第二航空情報隊
   第二航空固定通信隊
   第一航空特種無線隊
   第二航空軍特種情報部
   第七野戦航空修理廠(欠第一独立整備隊)、
   第八野戦航空修理廠(欠第一・第三独立整備隊)、
   第九野戦航空修理廠(欠第二独立整備隊)、
   第一〇野戦航空修理廠(欠第一・第二独立整備隊)、
   第一一野戦航空修理廠(欠第一・第二独立整備隊)、
   第一二野戦航空修理廠(欠第一・第二独立整備隊)
   第八野戦航空補給廠、第九野戦航空補給廠、
   第一〇野戦航空補給廠、第一一野戦航空補給廠、
   第一二野戦航空補給廠
   第二気象聯隊ノ主力
   独立自動車第六五大隊
   第一六野戦勤務隊本部
      陸上勤務第七〇中隊、陸上勤務第八九中隊、
      陸上勤務第九〇中隊
   第二野戦建築隊本部
      建築勤務第四一中隊、建築勤務第四二中隊

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Last Update 2011/02/05