地上部隊(その他)


【兵站自動車中隊】
 兵站業務における輸送部隊。編制定員は194名で乗用車4台、自動貨物車36両(1トン半車の場合)等を装備した。 自動貨物車の装備定数は積載量により異なるが以下に示すとおり、中隊で54トンを輸送できる数であった。半独立的に 運用されるので、部隊の経理・衛生に関する機能も有していた。 支那事変勃発時からノモンハン事件までの時期に編成された。

兵站自動車中隊装備定数
自動貨車積載量装備定数(現用) 中隊積載量
3/4 屯72輌54屯
1 屯54輌
1.5 屯36輌

 兵站自動車中隊一覧


【独立自動車中隊】
 昭和十五年七月以降に編成された。編制定員は183名であった。 編制表と装備自動車定数表とを以下に示す。物資輸送用の自動貨車36両の他に中隊の移動・運搬用の車両があった。

独立自動車中隊 編制表
少佐(大尉)中隊長
中(少)尉
准尉
曹長
軍曹兵器掛兼瓦斯掛  1
給養掛      1
12
上(一)(二)兵157
176
主計下士官
軍医中(少)尉
衛生下士官
衛生兵
機構下士官
電工下士官
合計183
昭和十五年軍令陸甲第五五号附表第一〇六号
(昭和十六年度陸軍動員計画令)


独立自動車中隊 自動車区分表
  乗用車(乙小)
  指揮車(乙小)
  自動貨車(乙)  軍需品36
  人員、職工具、化学戦器材
  荷物、糧食、給養器具、衛生濾水器、衛生材料、予備資材
  燃料
  予備
  軽修理自動車(組)
昭和十五年軍令陸甲第五五号附表第一〇六号
(昭和十六年度陸軍動員計画令)

 独立自動車中隊一覧


【陸上勤務中隊】
 本来は兵站の労務作業を行うが、野戦飛行場設定隊の設定業務の支援を行うこともあった。編制定員は511名である。 編制表を以下に示す。

陸上勤務中隊 編制表
佐官
佐(尉)官
尉官
准士官
下士官12
488
505
技術部准士官・下士官
経理部准士官・下士官
衛生部将校
准士官・下士官
合計511
編制人員表ヨリ

 陸上勤務中隊一覧


【建築勤務中隊】
 所属する航空軍または飛行師団で必要とされる建築作業を行った。編制定員は511名である。 編制表を以下に示す。編制表は陸上勤務中隊と同じである。

建築勤務中隊 編制表(1)
佐官
佐(尉)官
尉官
准士官
下士官12
488
505
技術部准士官・下士官
経理部准士官・下士官
衛生部将校
准士官・下士官
合計511
編制人員表ヨリ


建築勤務中隊の小隊以下の編制を以下に示す。 編制定員が同じことから、陸上勤務中隊も同様の編制を取っていたと思われる。

 建築勤務中隊一覧



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Last Update 2012/12/10