高射砲部隊

高射砲部隊


    高射砲聯隊
    野戦高射砲大隊(甲)   野戦高射砲大隊(乙)
    独立高射砲大隊
    独立野戦高射砲中隊
    独立高射砲中隊
    野戦機関砲中隊(駄馬編制)   野戦機関砲中隊(自動車編制)
    野戦照空大隊   独立照空大隊


 装備定数の面で言えば高射砲中隊の定数は4門であった。関特演(関東軍特別演習)の際動員された高射砲部隊は全て 中隊あたりの高射砲装備定数4門であった。 しかし昭和十七年四月のドゥーリットルによる帝都初空襲に衝撃を受けた陸軍は高射砲中隊の定数を6門に増強した。



【高射砲聯隊】

 高射砲中隊は4個分隊編制で、高射砲の中隊あたりの装備定数は4門、聯隊の装備定数は16門である。 照空中隊は6個分隊編制で、150cm照空灯および聴音機の装備定数は各6機である。 自動車区分表を見て分かるとおり、高射砲聯隊は自身の移動手段を持たず要地防空に投入された。

 


先にも述べたが昭和十七年四月のドゥーリットルの初空襲により高射砲部隊の装備・練度の不十分さを痛感した陸軍中央は 質・量の改善に乗り出した。量の面では昭和十七年軍令陸甲第七二号(昭和十七年九月七日)により高射砲部隊の編制改正 を行った。編制(甲)を以下に示す。

この編制改正により、1個中隊あたりの高射砲の装備定数は昭和十六年度陸軍動員計画令では4門であったのを6門に、 聯隊あたりの中隊数も4個から12個に増強した。

編制(乙其一)および編制(乙其二)を示す。編制(乙其二)では大隊編制を採っていない。


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【野戦高射砲大隊(甲)】

 野戦高射砲大隊(甲)は4個分隊編制で、高射砲は牽引式で自力での移動を可能とするため自動車化されていた。 大隊あたりの高射砲の装備定数は12門、自動車の装備定数は81両である。

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【野戦高射砲大隊(乙)】

 野戦高射砲大隊(甲)は4個分隊編制で、大隊あたりの高射砲の装備定数は12門である。 移動のための手段を持たなく、固定的に運用された。

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【独立高射砲大隊】

独立高射砲大隊は自動車区分表を見ても分かるとおり移動手段を持たず、固定的に運用された。 具体的には内地の防空集団・朝鮮軍に編合された。

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【独立野戦高射砲中隊】

 独立野戦高射砲中隊と独立高射砲中隊との関係は野戦高射砲大隊と独立高射砲大隊との関係と同じである。 すなわち前者が外征部隊に属したのに対して、後者は内線部隊で運用された。

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【独立高射砲中隊】

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【野戦機関砲中隊(駄馬編制)】

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【野戦機関砲中隊(自動車編制)】

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【野戦照空大隊】

 野戦照空大隊は独立照空大隊と同じく150cm照空灯および聴音機を各6機装備した。 野戦照空大隊と独立照空大隊との関係は野戦高射砲大隊と独立高射砲大隊との関係とおなじで、 前者が外征部隊、後者が内線部隊に配置された。

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【独立照空大隊】

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Last Update 2014/09/01