教導飛行師団・航空飛行師団

【教導師団・教導飛行団】
また戦局の悪化に伴い、昭和十九年軍令陸乙第二九号(昭和十九年六月十三日)により飛行学校が教導飛行師団・教導飛行団に改変され、 作戦と教育とを担うことになった。


師団・飛行団分 科編 制 *母 体隷 属
下志津導飛行師団偵察司令部
教導飛行隊×4
教導整備隊
下志津陸軍飛行学校教導航空軍司令官→航空総軍司令官
明野教導飛行師団戦闘司令部
教導飛行隊×4
教導整備隊
明野陸軍飛行学校
常陸教導飛行師団戦闘司令部
教導飛行隊×2
教導整備隊
明野陸軍飛行学校分校
鉾田教導飛行師団軽爆司令部
教導飛行隊×2
教導整備隊
鉾田陸軍飛行学校
浜松教導飛行師団重爆司令部
教導飛行隊×2
教導整備隊
浜松陸軍飛行学校
宇都宮教導飛行師団航法司令部
教導飛行隊
教導航測隊
教導整備隊
白城子陸軍飛行学校
三方原教導飛行団化学戦司令部
教導飛行隊
教導防護隊
浜松陸軍飛行学校
* 昭和十九年陸亜機密第五二八四号附表第一其一命課人員表ニヨル



陸軍飛行学校を改変した明野教導飛行師団以下の編制表および編制表要約を以下に示す。



本ページは飛行師団について記載しているが、三方原教導飛行団についても編制表要約を示す。



上記教導飛行師団・教導飛行団の装備定数を以下に示す。



昭和二十年半ば、本土決戦を見据えて上記6教導飛行師団は昭和二十年軍令陸甲第一〇三号(昭和二十年七月十日)により 実戦部隊・教育部隊に再編された。教育部隊として第一〜第六教導飛行隊が教導飛行師団 に編合され、陸軍航空本部長隷下に置かれた。教導飛行師団司令部の編制表を以下に示す。

教導飛行師団司令部 編制表
中将師団長
少将参謀長
大佐
中(少)佐内副官1
少佐(大尉)内副官1
大尉・中(少)尉10
准士官(下士官)19
44
技術中(少)佐
技術尉官
技術下士官
主計大(中)佐
主計尉官
主計下士官
経技下士官
軍医大(中)佐
軍医尉官
薬剤尉官
衛生尉官
衛生下士官
26
合計70
一 本表人員中中佐1名、少佐(大尉)1名及尉官2名ハ整備・兵器関係業務要員
   尉官ノ内各1名ハ通信掛及暗号掛トス
一 本表ノ外飛行班ヲ置キ班長大尉1名、中(少)尉2名、准士官(下士官)10名、
   兵又ハ工員25名ヲ増加ス
一 本表ノ外動員業務ノ為尉官1名、准士官(下士官)又ハ判任文官(雇員)2名ヲ増加ス
一 本表ノ外属表ノ教導飛行師団司令部通信班ヲ属ス
昭和二十年陸亜機密二九三号附表第一属表其七

教導飛行師団司令部通信班 編制表
少佐(大尉)班長 1
中(少)尉
准士官(下士官)10
85
98
主計下士官
衛生下士官
衛生兵
合計102
昭和二十年陸亜機密二九三号附表第一属表其七属表


【航空師団】
太平洋戦争中期までは第五一教育飛行師団が内地教育部隊を統括していた。末期に第五一〜第五三・第五五航空師団 が編合されて(第五一航空師団は第五一教育飛行師団を改変)内地・外地教育部隊を統括した。


師 団隷 属展開地域
第一飛行集団
→第五一教育飛行師団
→第五一航空師団
航空兵団司令官
→第一航空軍司令官
→航空総軍司令官
本土(司令部:岐阜)
第五二航空師団航空総軍司令官 本土(司令部:熊谷)
第五三航空師団航空総軍司令官 朝鮮(司令部:京城)
第五五航空師団第三航空軍司令官 南方(司令部:昭南)

航空師団と、それが編合している教育飛行団との対応は以下のとおりである。

師 団隷下教育飛行団・航空教育団
第五一航空師団第四航空教育団
第五二航空師団第三航空教育団
第五三航空師団
第五五航空師団独立第一〇六教育飛行団
独立第一〇七教育飛行団
独立第一〇九教育飛行団

航空師団司令部一覧



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Last Update 2011/03/25