其他航空総軍司令官ノ隷下ニアル部隊

 ここに示されているのは大陸命第一二九八号(昭和二十年四月八日)により発令された 航空総軍戦闘序列付録に記された部隊である。陸軍航空廠、陸軍航空補給廠は陸軍航空本部長 隷下にあったが、昭和二十年軍令陸乙第九号(昭和二十年四月十三日) による陸軍航空本部編制改正により陸軍航空本部長隷下を離れた。 昭和十九年軍令陸甲第九三号(昭和十九年七月二十五日)により、第一〜第一五〇 独立整備隊が編成された。独立整備隊の編制定員は172名で、整備対象機種毎に 編成された。そのうちの14隊は第五航空軍・第一〇方面軍戦闘序列、第一飛行師団編合 に編入された。残りの36隊は立川陸軍航空廠、各務原陸軍航空廠、宇都宮陸軍航空廠、 太刀洗陸軍航空廠に所属し、飛行部隊に配属されて中間整備に当たった。(航空総軍編成前は 陸軍航空本部長と各航空軍司令官とは指揮系統が異なるので「協力関係」であった)  例えば第一三一独立整備隊(調布)は第一〇飛行師団長指揮下に配属された。 所在地から、第一三〇独立整備隊(伊丹)・第一三二独立整備隊(小牧)は第一一飛行師団長指揮下に、 第一三三独立整備隊(福岡県芦屋)は第一二飛行師団長指揮下に配属されていたと思われる。

昭和二十年五月三十一日
   仙台陸軍飛行学校
   岐阜陸軍飛行学校
   陸軍航空技術学校
   東京陸軍航空学校
   東京陸軍少年飛行兵学校
   東京陸軍少年飛行兵学校大分教育隊
   大津陸軍少年飛行兵学校
   大分陸軍少年飛行兵学校
   下志津教導飛行師団 (偵察)
      司令部(師団長:古屋健三少将30)
   明野教導飛行師団 (戦闘)
      司令部(師団長:青木武三中将27)
   常陸教導飛行師団 (戦闘)
      司令部(師団長:加藤敏雄少将28)
   鉾田教導飛行師団 (軽爆)
      司令部(師団長:高品朋少将32)
   浜松教導飛行師団 (重爆)
      司令部(師団長:星駒太郎少将31)
   宇都宮教導飛行師団 (航法)
      司令部(師団長:下志津教導飛行師団ノ兼務)
   三方原教導飛行団 (化学戦)
      司令部(団長:岡田猛次郎大佐29)
   第二航空教育団司令部(団長:安達三朗少将26)
      第七航空通信聯隊、第三一航空通信聯隊
      第一航空情報聯隊、第二一航空情報隊
      第一航測聯隊
      第一気象聯隊
      第一三航空教育隊
   第一航空軍教育隊
   中央航空路部
   陸軍航空輸送部
   陸軍航空基地設定練習部
      第一教育隊
      第二教育隊
      第三教育隊
   立川陸軍航空廠
      第一〇二独立整備隊(四式戦)、第一〇三独立整備隊(四式戦)、
      第一〇四独立整備隊(四式戦)、第一〇五独立整備隊(四式戦)、
      第一二二独立整備隊(二式単戦)、第一二三独立整備隊(二式単戦)、
      第一二七独立整備隊(二式複戦)、第一三一独立整備隊(三式戦)、
      第一三五独立整備隊(一〇〇式司偵)、第一三六独立整備隊(一〇〇式司偵)
   各務原陸軍航空廠
      第一〇六独立整備隊(四式戦)、第一〇七独立整備隊(四式戦)、
      第一〇八独立整備隊(四式戦)、第一〇九独立整備隊(四式戦)、
      第一一七独立整備隊(一式戦)、第一二八独立整備隊(二式複戦)、
      第一三二独立整備隊(三式戦)、第一四八独立整備隊(九七式重)
   太刀洗陸軍航空廠
      第一一〇独立整備隊(四式戦)、第一一一独立整備隊(四式戦)、
      第一一二独立整備隊(四式戦)、第一一四独立整備隊(四式戦)、
      第一二四独立整備隊(二式単戦)、第一二九独立整備隊(二式複戦)、
      第一三三独立整備隊(三式戦)、第一三七独立整備隊(一〇〇式司偵)、
      第一四四独立整備隊(九九式双軽)、第一四七独立整備隊(四式重)
   宇都宮陸軍航空廠
      第一〇一独立整備隊(四式戦)、第一一六独立整備隊(一式戦)、
      第一二一独立整備隊(二式単戦)、第一二六独立整備隊(二式複戦)、
      第一三〇独立整備隊(三式戦)、第一四〇独立整備隊(九九式襲)、
      第一四三独立整備隊(九九式双軽)、第一四六独立整備隊(四式重)
   大阪陸軍航空廠、平壌陸軍航空廠
   東京陸軍航空補給廠、大阪陸軍航空補給廠

Page Top

Home

© 2009-2018 MJQ
Last Update 2013/04/15