南方軍直属航空部隊戦闘序列

 南方攻略のため大陸命第五五五号(昭和十六年十一月六日)その他により 南方軍直属航空部隊戦闘序が令された。主力は馬来・蘭印攻略の支援を行う 第三飛行集団と比島攻略の支援を行う第五飛行集団とであるが、南方軍総司令官直属の 独立飛行隊等は軍隊区分で第三飛行集団長、第五飛行集団長の指揮下に置かれた。 開戦準備として第三飛行集団長隷下部隊を南支から仏印にかけて、 第五飛行集団長隷下部隊を台湾から仏印(第三飛行集団長配属部隊)にかけて 展開した。 これらの航空戦力集中に際して開戦意図の秘匿に非常な注意が払われた。 なお、開戦時には第三飛行集団司令部はプノンペンに、第五飛行集団司令部は 屏東に前進していた。

昭和十六年十二月八日
南方軍総司令部(総司令官:寺内寿一大将11)
   第三飛行集団 馬来方面担任
   第五飛行集団 比島方面担任
   独立飛行第四七中隊(戦闘) 大陸命第五八〇号(昭和十六年十二月八日)
ニヨリ編入
   第二一独立飛行隊本部(隊長:成田貢中佐34)
      独立飛行第八二中隊(軽爆)
      独立飛行第八四中隊(戦闘)
      第八五飛行場中隊(軽爆)、第八八飛行場中隊(戦闘)
   第一〇独立飛行隊本部(隊長:星駒太郎大佐31)
      独立飛行第五二中隊(軍偵)
      独立飛行第七四中隊(直協)
      第一三飛行場中隊(軍偵)
第五飛行集団長指揮下ニ配属
   第八三独立飛行隊本部(隊長:二田原謙治郎大佐30)
      独立飛行第七一中隊(軍偵)
      独立飛行第七三中隊(軍偵)
      独立飛行第八九中隊(直協)
      第八四飛行場中隊(偵察)
第三飛行集団長指揮下ニ配属
  第一挺進団(団長:久米精一大佐31)
    挺進第一聯隊、挺進第二聯隊
    挺進飛行戦隊(欠2個中隊)
大陸命第五八〇号(昭和十六年十二月八日)
ニヨリ編入
   第七輸送飛行隊本部(隊長:加島誠輝少佐39)
        第一輸送飛行隊・第二輸送飛行隊
   特設第一三輸送飛行隊 第二中隊ハ第三飛行集団長指揮下ニ配属
   特設第一五輸送飛行隊 第三飛行集団長指揮下ニ配属
   第一野戦補充飛行隊 大陸命第五七四号(昭和十六年十一月二十七日)
ニヨリ編入
   第一航空路聯隊(第三・第四航空路中隊欠)
   野戦気象第一大隊本部
      気象第一中隊、気象第二中隊
第三飛行集団長指揮下ニ配属
   野戦気象第二大隊本部
      気象第三中隊、気象第四中隊
第五飛行集団長指揮下に配属
   第二五野戦気象隊 第三飛行集団長指揮下ニ配属
   第一六野戦航空廠
   第二五航空分廠 第三飛行集団長指揮下ニ配属
   第一九野戦航空修理廠
   第二〇野戦航空補給廠
   兵站自動車第一六〇中隊、兵站自動車第一六七中隊
   兵站自動車第一八四中隊、兵站自動車第一九〇中隊
第三飛行集団長指揮下ニ配属
   南方軍航空技術部

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Last Update 2011/12/10