南方軍直属航空部隊戦闘序列

 南方軍の作戦は順調に推移し、昭和十七年二月十四日の第一挺進団によるパレンバン精油所確保と 第二五軍による翌日のシンガポール制圧(在馬来英軍降伏)とが相次いだ。それより早く比島攻略も一段落して、 第五飛行集団は、第一五軍による緬甸(ビルマ)攻略を支援するために一月二十二日には泰(タイ)国への転進を完了した。 軍隊区分により南方軍直轄および第三飛行集団の諸部隊が第五飛行集団長の指揮下に配属された。

昭和十七年三月三十一日
南方軍総司令部(総司令官:寺内寿一大将11)
   第三飛行集団 蘭印方面担任
   第五飛行集団 緬甸方面担任
   第二二飛行団 比島担任
   独立飛行第四七中隊(戦闘) 第五飛行集団長指揮下ニ配属
   第二一独立飛行隊本部(隊長:成田貢中佐34)
      独立飛行第八二中隊(軽爆)
      独立飛行第八四中隊(戦闘)
      第八五飛行場中隊(軽爆)、第八八飛行場中隊(戦闘)
   第八三独立飛行隊本部(隊長:二田原謙治郎大佐30)
      独立飛行第七一中隊(軍偵)
      独立飛行第七三中隊(軍偵)
      独立飛行第八九中隊(直協)
      第八四飛行場中隊(偵察)
第二五軍司令官指揮下ニ配属
(四月以降ハ第一五軍司令官指揮下ニ配属予定)
   第一挺進団(団長:久米精一大佐31)
      挺進第一聯隊、挺進第二聯隊
      挺進飛行戦隊(欠2個中隊)
   第七輸送飛行隊本部(隊長:加島誠輝少佐39)
      第一一輸送飛行中隊、第一二輸送飛行中隊
第五飛行集団長指揮下ニ配属
   特設第一三輸送飛行隊 一部ヲ第五飛行集団長等指揮下ニ配属
   特設第一五輸送飛行隊 一部ヲ第五飛行集団長等指揮下ニ配属
   第一野戦補充飛行隊
   第一航空路聯隊
   野戦気象第一大隊本部
      気象第一中隊、気象第二中隊、
      気象第四中隊
第三飛行集団長指揮下ニ配属
   第二五野戦気象隊 第三飛行集団長指揮下ニ配属
   第一六野戦航空廠
   第二五航空分廠 第五飛行集団長指揮下に配属
   第一九野戦航空修理廠 第五飛行集団長指揮下ニ配属
   第二〇野戦航空補給廠
   兵站自動車第一六〇中隊、兵站自動車第一六七中隊
   兵站自動車第一八四中隊
第三飛行集団長指揮下ニ配属
   兵站自動車第一九〇中隊 第五飛行集団長指揮下ニ配属
   南方軍航空技術部

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Last Update 2011/01/10