制号作戦

大陸命第一三五九号(昭和二十年六月二十八日)により防空部隊を含む全ての戦闘機部隊が 航空総軍司令官指揮下に復帰したことを受けて、七月一日に航空総軍司令官より制号作戦に関する 命令が下達された。これは全戦闘機部隊を一元的に運用して来襲する大型機の捕捉撃滅を企図した ものである。制号作戦は以下のように区分された。
     制一号作戦 : 東北、関東方面
     制二号作戦 : 関東、東海方面
     制三号作戦 : 東海、中部方面
     制四号作戦 : 中国、四国、九州方面
     制五号作戦 : 九州方面
各号に対して決戦に投入される兵力は以下のとおりとされた。



制号作戦投入兵力
区分 固定防空戦闘兵力機動戦闘兵力
制一号第一〇飛行師団全力
第一一飛行師団ノ2個戦隊
在関東機動兵力全力
在東海、中部、四国機動兵力ノ主力
制二号第一〇飛行師団全力
第一一飛行師団全力
在関東機動兵力全力
在東海、中部、四国機動兵力ノ主力
制三号第一〇飛行師団ノ2個戦隊
第一一飛行師団全力
第一二飛行師団全力
在関東機動兵力ノ一部
在東海、中部、四国機動兵力全力
制四号第一一飛行師団全力
第一二飛行師団全力
在東海、中部、四国機動兵力全力
在西部機動兵力全力
制五号第一一飛行師団ノ2個戦隊
第一二飛行師団全力
在西部機動兵力全力




固定防空戦闘兵力
方面 飛行師団飛行戦隊所在地
東部第一〇飛行師団 飛行第一八戦隊松戸
飛行第二三戦隊印旛
飛行第五三戦隊藤ヶ谷
飛行第七〇戦隊
中部第一一飛行師団 飛行第五戦隊清洲
飛行第五五戦隊小牧
飛行第五六戦隊伊丹
飛行第二四六戦隊大正
西部第一二飛行師団 飛行第四戦隊小月
飛行第五九戦隊芦屋(福岡県)
飛行第七一戦隊防府




機動防空戦闘兵力
方面 親部隊飛行戦隊所在地備考
関東第一二飛行団 飛行第一戦隊高荻
飛行第一一戦隊高荻
関東第一六飛行団 飛行第五一戦隊下館第三〇戦闘飛行集団
飛行第五二戦隊下館
東海第二〇戦闘飛行団 飛行第一一一戦隊小牧
飛行第一一二戦隊岐阜
中部飛行第二四四戦隊 八日市
四国第一〇〇飛行団 飛行第一〇一戦隊高松
飛行第一〇三戦隊由良
西部飛行第四七戦隊 都城西

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Last Update 2009/12/25