航空総軍戦闘序列

 防空部隊である第一〇・第一一・第一二飛行師団は大陸命第一三〇五号(昭和二十年四月八日) により防空作戦に関して第一・第二総軍司令官の指揮下にあったが、大陸命第一三五九号(昭和二十年六月二十八日) により航空総軍司令官指揮下に復帰した。これにより航空総軍司令官は全ての戦闘機部隊を指揮することになった。 これによりB−29重爆撃機を捕捉・殲滅するために「制号」作戦を 発動したが、この時点で米軍空襲の力点はB−29重爆撃機から艦載機に移っており意図したほどの戦果は挙がらなかった。 また、第一航空軍隷下の第一一飛行師団は大陸命第一三六六号(昭和二十年七月十一日)により航空総軍司令官直属と なった。  航空総軍の軍隊区分は以下のとおりであった。
   ◆第三〇戦闘飛行集団
   ◆第二〇戦闘飛行集団
   ◆第一飛行師団
   ◆挺進飛行第一戦隊、滑空飛行第一戦隊
   ◆輸送飛行団(陸軍航空輸送部)
   ◆下志津教導飛行師団〔昭和二十年軍令陸甲第一〇三号(昭和二十年七月十日)により復帰〕
   ◆浜松教導飛行師団〔昭和二十年軍令陸甲第一〇三号(昭和二十年七月十日)により復帰〕
   ◆宇都宮教導飛行師団〔昭和二十年軍令陸甲第一〇三号(昭和二十年七月十日)により復帰〕
   ◆三方原教導飛行団

  
昭和二十年八月十五日
航空総軍司令部(司令官:河辺正三大将19)
   第一航空軍
   第六航空軍
   第一一飛行師団
   第二航空軍
   第五航空軍
   第一飛行師団
   第三〇戦闘飛行集団司令部(集団長:三好康之少将31)
      第一七独立飛行隊(司偵)
      第一六飛行団司令部(団長:山田邦雄中佐42)
         飛行第五一戦隊(戦闘)
         飛行第五二戦隊(戦闘)
      飛行第五九戦隊(戦闘)
      飛行第六二戦隊(重爆)
      飛行第二四四戦隊(戦闘)
      第一八二独立整備隊(四式戦)
飛行第五九戦隊ハ
大陸命第一三六六号
(昭和二十年七月十八日)
ニテ飛行第四七戦隊ト
交代
   第二〇戦闘飛行集団司令部(集団長:青木武三中将27)
      飛行第一一一戦隊(戦闘)
      飛行第一一二戦隊(戦闘)
   第一独立飛行隊(司偵)
   第二独立飛行隊(司偵)
   第二八独立飛行隊(武装司偵)
   第一挺進団司令部(団長:中村勇大佐36)
      挺進第一聯隊
      挺進第二聯隊
      第一挺進戦車隊
      第一挺進整備隊
   第一挺進飛行団司令部(団長:河島慶吾大佐33)
      挺進飛行第一戦隊
      滑空飛行第一戦隊
      第一〇一飛行場中隊
      第一〇二飛行場中隊
      第一〇三飛行場中隊
   第七輸送飛行隊本部(隊長:伴徳治少佐(少)9)
      第一一輸送飛行中隊
      第一二輸送飛行中隊
   第八輸送飛行隊本部(隊長:三島木厳夫少佐53)
      第一四輸送飛行中隊
      第一五輸送飛行中隊
   第三一航空情報隊、第三二航空情報隊、第三三航空情報隊、
   第三五航空情報隊、第三六航空情報隊、第三七航空情報隊
   第一電波誘導隊
   超短波通信第二中隊
   第八航測隊
   第一写真作業隊
   第一一地下施設隊、第一二地下施設隊、第一三地下施設隊、
   第一四地下施設隊、第一五地下施設隊、第一六地下施設隊、
   第一七地下施設隊、第一八地下施設隊、第一九地下施設隊、
   第二〇地下施設隊

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Last Update 2011/01/10